都立高校は全部で186校!(令和5年4月1日現在(予定))


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→中学校に比べ高校は進路が多様化

高校は自分の夢に向けて、大きな一歩を踏み出す場所
  • 高校には学び方や学べることにたくさんの選択肢が用意されてる
  • 高校選択にはどんな高校生活を送りたいか、高校卒業後はどんな進路を歩みたいかよく考えることが必要
 全日制課程
  • おおむね午前から午後にかけて6時間授業
  • 3年間で卒業できる
 定時制課程(夜間)
  • 夕方から夜の時間帯におおむね4時間の授業
  • 4年間で卒業できる(3年間で卒業可能な学校も)
 定時制課程(昼夜間)
  • 午前から夜間まで部ごとにおおむね4時間授業
  • 4年間で卒業できる(3年間で卒業も可能)
 通信制課程
  • 自宅等で学習
  • レポート(報告課題)などの添削指導を受ける
  • 履修科目により定められた日に登校し、スクーリング(面接指導)を受ける
  • 単位認定試験(前期・後期)がある
 学年制
学習する教科・科目が、学年ごとに定められており、その学年の必要単位数を修得すると次の学年に進級する制度

 単位制
学年の区別がなく、入学から卒業までに必履修科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得すれば卒業できる制度
 普通科

国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、芸術、外国語、家庭、情報 等の各教科を中心に学習
普通科の学校でも外国語や美術等を重点的に学習できるコース制をとっている学校もある
普通科の高校にも学校ごとにそれぞれ特色がある


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 総合学科

自分の興味・関心や進路希望に応じて幅広く学べる高校
自分は「何がしたいのか」「何に向いているのか」「何ができるのか」をじっくり考えながら将来の進路を探していって、その進路の実現に向けて科目を選択できるのが特徴
全日制の総合学科高校は、地域別にバランスよく、都内に10校設置
→同じ総合学科でも学校ごとに系列(関連する科目によって構成する科目のまとまり)に特色がある


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 専門学科

専門学科には、働くために必要な知識や実践的技術を学ぶことができる「職業学科」と体育や芸術、国際等の専門科目を深く学べる「その他の専門学科」がある。

【専門学科(職業学科)の特徴】

  • 充実した専門的な授業:高校の授業のうち1/4から1/3程度は、専門科目の授業
  • 専門的な技術を取得するための実習:学校内には、実習に必要な機材や専用の実習室などがあって、専門的な授業で学習した内容を実際に体験することができる
  • 卒業後は就職も進学も!

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→進学と就職が約半分

 エンカレッジスクール

小・中学校で十分能力を発揮できなかった生徒のやる気を育て、頑張りを励まし、応援する全日制・学年制の高校

  • 二人担任制
  • 生徒の努力を評価
  • 専門的な学習ができるように工業高校も指定
  • 1年次では、30分授業
  • 少人数・習熟度別授業
  • 午前は座学、午後は体験学習、選択授業が中心という生徒の集中力が維持しやすい時間割編成


 チャレンジスクール

これまで不登校の経験があったりして能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見つけ、それに向かってチャレンジする定時制・単位制の高校

  • 各時間帯(午前・午後・夜間の三部)を選択可能
  • カウンセリングや教育相談が充実
  • 少人数のきめ細かい指導で基礎的・基本的な学力を定着
  • 中学校の復習にも対応
  • 総合学科の特性を生かし、様々な専門科目(選択科目)を設置


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